沖縄「月桃」精油・芳香蒸留水が「石垣島」から・・・

こんにちは。

お仕事が忙しくなり、すっかりご無沙汰のブログです。

今回は、アロマ「島月桃」が、石垣島から商品化されたお話。

月桃には、大東島や台湾の「タイリン月桃」と
沖縄本島や八重山諸島の「島月桃」があります。

それぞれ、成分が違うため香りや効能が違います。

島月桃には、タイリン月桃に多く含まれている「テルピネン-4-オール」という成分が含まれておらず、
代わりに「カンファー」が含まれています。

詳しい方は「カンファー」と聞くと、神経に作用する危険性が・・・なんて思われる方もいらっしゃるかも・・・ですが、
ハンガリーウォーター(若返りの水)の主成分「ローズマリー」にもカンファーは含まれています。

何事も、使い方ではないでしょうか。

何といっても島月桃の魅力は、独特の甘いスパイシーな香り
これは「テルピネン-4-オール」の入っている「タイリン月桃」とは、全く違います。

もともと「月桃」は殺菌・防虫効果が高いため、虫除け用として「線香」「障子紙」などに使われ、
食用としては、月桃の葉で巻いて蒸して作った餅「ムーチー」(鬼餅)として使われてきました。

最近になって月桃の抗酸化作用が注目され、化粧品・石けんに使われて始めています。

しかし、月桃の精油の抽出はとても難しく、100kgの月桃の葉から採取されるのは20~30ml。

今回石垣島月桃園では、4年の歳月をかけて蒸留器の改良に成功し、この希少な精油を確実に抽出できるシステムを開発しました。

芳香蒸留水も精油成分を残し、今までの芳香蒸留水よりも「香り」を残しています。
もちろん、商品はノンアルコールです。

月桃は自家農園で有機栽培。

私は、石垣島月桃園の月桃芳香蒸留水と精油で、「化粧水」「石けん」「ルームスプレー」を作って使用しています。
これからの季節「虫よけスプレー」としても活躍しそうです。

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